30分でおなかいっぱい

 朝八時半起床。とりあえず金曜日に録画していた「名探偵コナン 迷宮の十字路」を鑑賞する。
 いや、正直おもしろかった。数回遊びに行っただけなのに京都の町並みがリアルに再現されていることが俺にもよく分かったし、ただの推理劇ではない演出も楽しめた。だがまあ、やはりコナンの傑作は「ベイカー街の亡霊」かな、と思う。
 ついでに、その後に録画していた日曜深夜にテレ東で放映しているアニメ「せんせいのお時間」を初めて見る。
 どうも原作は4コママンガらしい。なるほど、見ているとそれがよく分かる番組構成だ。
 しかしわずか30分という放送枠なのにこの内容の濃さはなんだ?
 まず主人公の女教師が25歳にしてすさまじいまでの幼児体型、性格も天然ボケで子供っぽいとまず予想通りの設定。が、驚くべきはそれ以外のキャラ。
その女教師が受け持つクラスの生徒なのだが、いきなり女装趣味の男子が登場。衣替えの話でセーラー服を着てくるというベタすぎる行動。だがオカマオカマしすぎていないのでまあセーフ。が、他にも熱血系の勉強嫌いな女子、同じくその男子版、それに密かに恋心を抱く男子(なぜ?)、オヤジというまんまの愛称を持つ老け顔で頭のいい男子。萌えにこだわり、妙に本格的な漫画を描く眼鏡男子、先生のとる行動にいちいち興奮するグラマーな女子、と、もう麻雀で言えば余裕で数え役満な設定をもつ面々の繰り広げる、まあごく普通な学園生活を描いた物語なのだ。
 ……ぶっちゃけはまった。来週も見るでしょう間違いなく。
 で、夜は夜勤バイト。2時までいたナイトの人が突如辞めたために一気に仕事が増えた。ほとんど休憩もなく朝まで仕事だった。
 なんか、意味は違うが充実した一日だった気がする。